予想するから負ける

このあとマーケットがどう動くかとか、予想するだけ無駄です。

一国の総理大臣ですら予測できないことを、なぜ我々一般人が出来るのでしょうか? できませんよね。

巨大な通貨市場の予想・予測なんて、どだい無理な話なんです。

じゃあ、どうするべきか?
「事実」だけに着目してトレードすればいいのです。

では、事実とは何か?

たとえば、高値・安値。サポレジなどの節目。各種(定番の)インジケータ。すなわち、誰が見ても同じ意味を持つもの。

主観や解釈の余地がないもの。

これが「事実」です。

これらの事実が示すものにもとづいて売買ルールを決め、あとは淡々とそれに従うのみ。

予想なんて一切なくても、これだけでトータル勝てます。

もちろん念のため言っておきますが、100%勝つ方法なんてありません。

過去の事例や自分のトレードの統計を取って、「より可能性の高い事実」 「より確率の高い事実」をもとに、勝ったり負けたりしながらトータルでプラスになってればいいのです。

あ、ただし「より確率を高くする」とは言っても、それは必ずしも勝率を上げろという意味ではありませんよ。期待値を上げろ、という意味です。期待値がプラスであれば、極端な話、勝率は10%だって良いのです。

 

コメント

  1. […] <関連記事> 予想するから負ける […]

タイトルとURLをコピーしました