超小型コンピューター Raspberry Pi を手に入れました。
Raspbian “wheezy”のOSイメージを書き込んだSDカードで起動。最初に出る初期設定画面でSSHをenableにしておく。あとはルータなどにRaspberry Piをつなぐだけで、あっというまにSSHを受け付けてくれるサーバの出来上がり。サーバ用途なのでxウインドウシステムは不要なのですが、公式サイトで推奨されていたのでとりあえずwheezyを選択しました。
Puttyなどで接続してログイン。どうもデフォルトではSDカードの容量を使い切る設定になっていないらしいので、それを直すために以下を。
sudo fdisk /dev/mmcblk0
にて、現況を確認する。Wheezyの場合、「-uc」オプションはつけないこと。
Command (m for help): p
で容量が表示される。次に現在の不要なパーティションを削除する。
Command (m for help): d Partition number (1-4): 2 Command (m for help): n Select (default p): p Partition number (1-4, default 2): 2 First sector (2048-62660607, default 2048): 122880 Last sector, +sectors or +size{K,M,G} (122880-62660607, default 62660607): //何も入力せずENTER Command (m for help): w
ここでいったん再起動する。
sudo reboot
再起動したらまたログイン。次にファイルシステムをリサイズする。
sudo resize2fs /dev/mmcblk0p2
この作業に、数十分はかかるだろう(SDカードのサイズに比例する)。ひたすら待つ。プロンプトに制御が戻ったら、次のコマンドにて結果を確認する。
df -h /
僕の場合は32GBのSDカードのため、以下のようになった。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/root 30G 1.4G 27G 5% /
以上で終わり。wheezyではswapファイルの設定はしなくても既に設定されてる(dphys-swapfile)らしいです。
コメント