ルールは死守せよ

ルールは守れ。

このブログで何度もそう書いてます。
にも関わらず、時々やらかしちゃうんですね。

今日(日付的には昨日ですね)は、東京市場もNY市場も休場。

値動きがいつもより荒くなって、いつも自分が実行しているルール通りでは無駄にストップ狩られる確率が上がるかな?と勝手に推測。

感情で動く愚かさ

そんで、せっかく良いエントリーが出来たのに、値動きの荒さが来るかも・・・とビビってルール通りのリミットまで我慢できずに早期利確。待ってればリミット達成できたのに。

その後、またもやルール通りに仕掛けてれば刺さってリミット達成できる場面があったけど、こちらもビビってエントリー位置を厳しく見積もって、指値に余裕持たせすぎたら刺さらず。

そうかと思えば、ルールに反して焦って成り行きで入って無駄にストップ狩られたり。

で、1日終わって振り返ってみると、恐れていた「値動きの荒さ」はほとんどなく、むしろいつもより静かで穏やかであったというオチで。損益合計では、普段のルール通りにやってれば得られたはずの利益の1/10にも満たない金額で終わってしまいました。無念。

ルール破りの結果

こういう風に、「やっぱりいつも通りにしとけば良かった」、「ああすればよかった」、「こうすれば良かった」という後悔の感情と最悪の結果を招いてしまう。それがルール破りのもたらすものです。

ところが、ときどきこのルール破りが良いほうに作用して、結果的に利益となることがある。これが良くない。

それに味を占めてしまうと、ルール破りの常習となり、結局何がルールなんだか分からない状態になってしまう。

こうなると損益はどんどん悪化の一途をたどります。

ルール厳守を!

だから、やっぱり自分で決めたルールは石にかじりついてでも守らなければならない。マイナスで終わるトレードが続いたりすると、心理的にルールを守り続けるのが辛くなってきたりもしますが、むしろそういう時こそ淡々とルール通りのトレードを続けることが大事。そうしないと、大数の法則による確率の恩恵を得られませんからね。

記録と統計にもとづいて確率を算出したマイルールで稼ぐためには、確率通りに近づける努力、すなわちルールを死守して実行し続けることが肝要です。

僕も何度も何度も痛い目にあいながらも時々ルール破りをやってしまい、そのたびに「やっぱりルール破りはダメだ」と後悔してしまいます。こうして自戒の念も込めてブログに書いておきます。

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