損切り貧乏を克服する方法

「損切り貧乏」という言葉があります。

損切りはとても大切ですが、あまりにも(不適切に)損切りし過ぎると、稼げないんですね。要するに損切りのポイント設定が下手だと、そうなる。

いわゆるコツコツドカンとは違ったタイプの「損切りの下手さ」ということになりますね。コツコツドカンの場合はストップを置く位置が深すぎる(またはストップを置かない)ために発生する大損失のことです。一方、損切り貧乏の場合は、ストップを置く位置が浅すぎる(または狩られやすいポイントに置く)ために発生する、積み重ねの損失のことです。

この損切り貧乏を克服するにはどうしたらいいでしょうか? 一つのアイデアとして、こういうのはどうでしょう。

たとえば、今まで自分なりに設定していた「リミットとストップの基準」を全く逆転させてみる。つまり、たとえばこれまで決済のOCOで「リミット=50pips、ストップ=20pips」と設定してトータルで負けているのならば、そのリミットとストップの値を入れ替えるだけで、トータルで勝つことになるのではないでしょうか。損小利大の概念にとらわれ過ぎて、本末転倒になっていませんか?

他にも、自分の損切りの特徴をよく考えて、どう是正すれば利益に転じることが出来るのか、あなたも考えてみてください。また、ストップとリミットはシーソーの関係にありますから、その両者の設定をよく考えてみましょう。

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