飛んでいるトンボを追いかけて捕まえるのは難しい。
相手は空中だし、とても素早いからです。
ところが、オニヤンマというトンボの一種は、ある一定の飛行ルートをぐるぐる周回する習性があるそうです。これを利用して、飛んでるオニヤンマを追いかけるのではなく、待ち伏せして捕るという方法があります。
FXのチャートもある一定の期間を抽出して見ると、上げたり下げたり、一定のレンジをぐるぐる「周回」しているようにも見えます。
その値動きをひたすら追いかけて飛び乗っても、ド天井ロングになったり、大底ショートになったりします。そうやって買って駄目・売って駄目のダブルパンチを食らった経験はありませんか?
だったら、オニヤンマを捕まえるときのように、むやみに追いかけるのではなく待ち伏せしたらどうなるでしょう。「必ずどこかで折り返して、ここを通過していくだろう」というポイントがあれば、そこで罠を仕掛けておく。追いかけるよりもずっと楽で安全である確率が高いと思います。
具体的にどのように罠を仕掛けるかはあなた次第です。
よく考えてみてください。
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