リスク管理の一環としての話です。
たとえば、あなたがFX用に使える資金が100万円あるとします。これは、仮に全額失ったとしても直接生活に影響がない程度でなければいけません。「この金を全て失ったら、死ぬしかない・・・」というような資金ならば絶対にFXに使ってはいけない。
このとき、その100万円を全てFX口座に入れてはいけません。
せいぜい7割、あるいは5割程度をFX口座に入れましょう。
資金が100万円なら、50万円まで。
そうすれば、もし万が一不測の事態が起きたとしても、相場から退場せずに再起できる可能性が残ります。100万円を全額失ってしまったら、もう取り返すチャンスすら無くなってしまうのです。
さらにFX初心者であれば、もっともっと慎重にしたほうがいい。
FX用の余裕資金(←ここ大事)が100万円あるなら、一度に口座に入れるのは10万円か20万円程度にすべきです。
また、そうやって慎重にFX口座に入れた10万円なり50万円なりに関しても、それを全額使ってハイレバ一発勝負などもってのほか。
以前の記事でも書きました通り、1回のトレードで許容される損失額は資産の1~2%程度。その範囲に収まるようなポジションサイズおよびストップ注文を設定してください。
ハイレバ全力ポジとか、ストップ置かずに追加入金しまくって含み損に耐え続けるとか、そういうアホなことは間違ってもやってはいけません。
それは破滅への最短距離です。
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