レンジからのブレイクや、サポレジからのブレイクを狙うときは、大胆にいつもより多めのポジションを持つチャンスです。
私はよく、ここ1~2日で何度も跳ね返されている硬いサポートやレジスタンスを探し、それを超えたところにエントリー用の逆指値を置いておきます。あと、何度も繰り返しているレンジの外側とか。
要するにブレイクの初動から狙っていく仕掛けです。
こういう時は、エントリー後すぐに、非常にタイトなストップを必ず置いておきます。ストップを置く位置は、仕掛ける根拠となったサポートやレジスタンスなどのラインのすぐ下(ショートの場合はすぐ上)です。こうすれば、仮にブレイクが騙しだったとしても、合理的な理由をもとにすぐ損切りできます。
逆にブレイクが成功してトレンド発生となれば、短時間で大きなpipsが見込めます。狭いストップで大きな利益を狙える。つまり、リスク・リワード比率が良いトレードだということになります。だから、ここは大胆に大きなポジションを持つべきチャンスなのです。
で、実はこの手法、トレンド発生狙いの順張りだけでなくレンジ狙いの逆張りでも同じように機能します。
当たり前の話ですが、レンジの場合はサポレジで反発する可能性が高いわけですから、反発するであろうポイントに指値を置いてエントリーし、もし反発するはずのラインを割ったら即損切りするようにストップを置いておくだけです。
考え方としては上記のトレンド初動狙いと全く同じですね。エントリーが指値なのか逆指値なのかの違いだけです。もちろん、チャートをずっと監視できる方は成り行きでもかまいません。ただしストップだけは成り行きではなく絶対に逆指値で!!(成り行きだと迷いが生じますので)
なお、ストップを置くポイントについては、これは資金量によっても異なってきますが、私の場合は根拠となるラインの10pipsから15pipsくらい下(ポンド円の場合)にストップを置きます。本当はもっと狭いストップにしたいのですが、そうすると無駄にノイズに狩られる確率も高まってしまうので・・・。
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