2011年7月22日 ユロドルは長期的に見て煮詰まってきている

昨日書いた記事の通り、上昇トレンドが継続中です。

しかし昨日は意外かつ突然の大きな押し目があって、ちょっと驚きましたね。しかし振り返ってみれば、その押し目も4時間足のトレンドラインおよび一目基準線にきっちりタッチしてサポートされております。むちゃくちゃ乱暴な動きに見えて、実はしっかりテクニカルに忠実なポイントで反転してました。

その押し目からの急上昇もカオスな動きに見えて、実は綺麗な下降トレンドラインにタッチするポイントでしっかり止まっています。これは日足や週足チャートで見るとよく分かるのですが、2011年4月くらいを頂点とした下降トレンドラインで、過去2回そこがレジスタンスとなって反発下落しています。今回そこに3回目のタッチとなっています。

もっと長い目で見ると、昨日の大きな押し目は、実は2010年5月から続く上昇トレンドラインにもサポートされておりました。あまりにも綺麗なラインなのでびっくりします。

すなわち、長期の上昇トレンドラインと中期の下降ラインとで、ペナントが形成されておりまして、レンジが徐々に狭くなってきている状態です。(この長期チャートはまた後日、別の記事でアップしようと思います)

そういうわけで、現在抑えられている上のライン(1.4400付近)か、あるいは昨日サポートされた押し目の底(1.4130付近)、このどちらかをブレイクした場合には大きな動きとなる可能性がありますので、かなり注意が必要です。

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