まず最初に、金融専門家の超エリートの方々が5年前(2005年)に予想した為替相場の未来(2010年)をご覧ください。
上記リンクを読んでみて、さて現実のドル円はどうなっていますか?
その記事の中で、FX界で有名な松田哲さんなどは、「2010年だが、2007年から2008年ころに底値をつけてからの反転上昇局面で、120円程度に戻しているのではないか」とおっしゃっています。
専門家様は自分では投資やってないんじゃない?
こういう「専門家」の発言を鵜呑みにして投資した人も多いでしょうね。
でも実際、2010年現在のドル円はいくらでしたっけ??
「アナリストの言うとおりに投資したら損した」
「営業マンの言うとおりに買ったら損した」
「ネットで有名な●●の言うとおりにしたら損した」
・・・などと言って大騒ぎしている人がよくいます。
そもそも、なぜ大切なお金の運用方法について、わざわざ他人の意見を鵜呑みにして決めてしまうんでしょうか?
大事なものの決定は他人任せにしない。自分で考えて、自分の責任で決定すべきです。仮に他人の意見を参考にするにしても、最終的にそれを取り入れる決定をしたのは自分の責任。絶対に他人のせいにしてはいけない。それは「私は自分で考えることの出来ないバカです」と言っているに等しい。
他人の意見をもとに投資するなら、損しても恨みつらみを言わない。
っていうか、そもそも他人に左右されず自分の判断で投資する。
これに限ります。
そんなに儲かるならお前(営業マン)が買えよ
証券会社のアナリストや営業マンの意見や情報が本当に信用できるなら、彼らはとっくに大金持ちになって会社なんか辞めてるはずです。しかし実際には彼らの多くはサラリーマンを続けている。自分自身が投資で儲けることが出来ないヤツらが、どうして他人(お客さん)を儲けさせることができましょうか? できませんよね。
テレビやネットなどで、プロのアナリストが述べている意見をよくよく吟味してみてください。彼らは小難しい言葉を並べて素人を煙に巻こうとしていますが、その分析を一言にまとめると、要するに「株価や為替が上に行くか下に行くか、よく分かんない!!」って言ってるのと同じです。
♪よーく考えよう お金は大事だよーー
ってCMがありましたが、まさにこれは真理ですね。
他人に流されず自分でよく考えろ、と。
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