東京人が知らない田舎の真実

ネットでちょくちょく見かける上記の画像(クリックすると拡大します)。

「田舎者の休日」と「東京人の休日」を対比したものとして有名な画像なんですが、かなり誤解と間違いを含んでいる。ここで田舎者からのツッコミを入れておきたい。画像を見る限り、ここで言う「田舎」というのは山奥とかじゃなくて「地方都市」という程度のニュアンスのようですね。本記事でも田舎をそのように定義して話を進めます。

まず田舎者の行動として出てくる、「ガスト、GEO、イオン」のコンボ。
これはいわゆる「DQN」たちに比較的多く見られる行動パターンであって、田舎者全般の行動様式ではありません。まあイオンとかのモールに行く率は高いけどね。DQNはドンキ率も高いです。

そんなものが東京のメリット???

で、東京のほうで出てくる以下のお店、

  • フランフラン
  • GAP
  • コムサ
  • 古着屋
  • 映画館
  • スタバ

これ、無いと困りますか?
必需店舗でしょうか?

ちなみにそれらのお店全て、イオンモール等の巨大ショッピングモールにはたいていもれなく入っています。近年、田舎が「リトル東京化」していてどこも同じでつまらないと言われる所以のひとつです。

公園も東京とは比べ物にならない面積のがたくさんあるし、そもそもわざわざ公園なんか行かなくとも自然がたくさんある。BARだっていくらでもある(むろん東京のように歩ける範囲の狭い地域に密集していることはあまりない)。

現代は東京の優位性が薄れ、田舎は増している

逆に田舎者から見ると、東京人は哀れとしか思えない。
私はかつて5年ほど東京に住んでいたことがありますが、二度と住みたくないとすら思っています。道路も電車も混んでるし、全てが狭くて窮屈だし、「東京にしか無いモノ」なんて現代ではほとんど無いし。

特に買い物に関しては都会の優位性は完全に過去のものとなっている。昔は都心の巨大な本屋とかCD屋とかに行かないと買えなかったようなものが、今では自宅にいながらAmazonでポチって即日配達だ。お店で商品を探し回る労力も時間も必要もない。

都会の価値はソフト面。ハード面はマイナス多し

本当に東京にしか無いものと言うのは、「なにかに特化した地域」のように抽象的な概念であろう。たとえば「オサレな気がする表参道」、「サブカル臭の強い下北沢」、「オタクの街・秋葉原」、「空と猫の写真ばかり撮る女子に御用達の谷根千」、「若者の街・渋谷(すでに死語)」みたいな。

そういうイメージを含めた文化的集合体・地域としての東京はいろいろ魅力的な部分があるし、都会ならではのものといえる。「集中」という価値だ。しかし裏を返せば東京の魅力なんてそれくらいしかなく、それらの地域は、多くの一般人にとっては年に数回(あるいは数年に1回)も行けば十分な地域であり、そのために東京に住む必要などない。

むしろ日常的にはなにもかも面倒くさいのが東京だろう。

新宿の丸井とか行くと思うのだが、店舗内および各種スペース(廊下など)が死ぬほど狭すぎる。服をかけてある什器の間を通ると必ず何かにぶつかるとか、人とすれ違えないとか。エスカレーターも馬鹿みたいに細い。トイレも狭い。

毎日のスーパー等への買い物も、徒歩だの自転車だので行くとか考えられない。重いし、雨が降れば濡れるし。かと言ってクルマで行けば東京は駐車場が出し入れとか面倒くさい。立体駐車場とかアホかと思うよ。田舎なら、だだっ広い平面駐車場でしかも無料が普通だからね。

地震なんか起きた日には、狭いスペースに人が大量に溢れて最悪です。

なんか話がどんどん脱線してきて収拾がつかないので元に戻って結論をひとつ。

イメージ消費、東京という記号は既に古い

冒頭に掲載した画像の「田舎と東京のイメージ」は大きく間違っている

都会の人はどうしても田舎をバカにしたい気持ちが強いようです。しかし残念ながら都会人たちは、田舎と同等以下の環境に対してバカ高いコスト(家賃とか)を払って不便な生活をしているだけなのであります。

まあ「俺はイメージを買っているんだ!」という人はそれは個人の自由なので好きにしたらいいと思います。おわり。

<参考動画>
ブルーハーツ 「イメージ」

♪イメージ イメージ イメージが大切だ
♪中身は無くても イメージがあればいいよ

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